自分の症状を伝えると、関連する病名や診療科を答えてくれる医療に特化したAI(人工知能)が発表されました。

 医療用AI「ユビー」は、医師が監修のもと5万本の医療論文などを学習していて、対話形式で症状の対処法や病院探しをサポートします。

 マイナ保険証と連携して通院歴などを蓄積することで、個人に適した情報提供が可能になるということです。

Ubie代表取締役 阿部吉倫医師 「患者さんが発症した瞬間や闘病中に思わしくない状態になった時に、より良い治療の選択肢に必ずたどり着く(というところを目指す)」

 ユビーの調査では、およそ7割の人が体調が悪い時にどの診療科を受診するかなどで悩んだことがあるということです。