来月9日に告示される宮城県知事選に向け、立憲民主党系の会派などに所属する県議14人が、立候補を表明している遊佐美由紀県議を支援する会を立ち上げました。

 みやぎ県民の声・坂下賢県議「私たちが核となって国会議員、各市町村議会議員、そうしたところにも呼びかけをして、この輪を大きく大きく広げてまいりたい」

 「遊佐候補を支援する県議の会」を立ち上げたのは、県議会の立憲民主党系や共産党系の3つの会派の議員、合わせて14人です。立憲民主党を離党し無所属で立候補する遊佐県議を、党派を超えて支援する方針を確認しました。

 遊佐美由紀県議「苦楽を共にしてきたメンバーです。本当に勇気と私自身の希望と元気をいただきました。全力で頑張る、本当に土台をいただいた、そんな気がします」

 一方、県議31人が所属する最大会派「自民党・県民会議」も、村井知事を支援する会を立ち上げています。

 知事選には2人のほか、いずれも新人で元角田市職員の伊藤修人氏、元参議院議員の和田政宗氏、自営業の金山屯氏、会社員の武藤心平氏が立候補を表明しています。