秋の交通安全運動に合わせて、宮城県石巻市では小学校の通学路で速度違反の取り締まりが行われました。

 取り締まりが行われたのは石巻市水押の市道で、近くの小学校の通学路となっています。

 25日朝は通学の時間帯に合わせて、石巻警察署と宮城県警の交通機動隊が持ち運びできる取り締まり装置を設置し、速度違反の車両が無いか確認していました。

 石巻警察署佐藤康治交通課長「秋は夕暮れの早まりとともに、薄暮時間帯の事故が増える傾向にあります。運転手は朝の通学時間、夕方ともにいつもより更に運転に集中して、速度を抑えて安全運転に努めていただきたい」

 県警によりますと、宮城県で2025年に発生した交通事故は9月24日時点で2534件と、前年同時期と比べ77件少なくなりました。亡くなった人も8人減り23人となっています。