宮城県は、9月末まで延長していたクマ出没警報を10月末まで更に延長しました。

 宮城県では9月に入ってから26日午前9時半までにクマの目撃情報が148件寄せられていて、過去5年間の平均を57件上回っています。

 クマの餌となるブナの実が大凶作と予測されていて、食べ物を求めて行動範囲を広げるクマが増え、出没が多くなることが見込まれるということです。

 県は、クマの活動が活発になる朝夕の行動を避けることなどを呼び掛けています。