宮城県の公立高校入学試験では、2025年度からオンラインで手続きを行うウェブ出願が導入されます。操作方法を教員が学ぶ説明会が、仙台市宮城野区で開催されています。

 説明会には、中学校の教員約130人が参加しています。

 高校入試の出願は各地でオンラインへの切り替えが進んでいて、宮城県でも2025年度から全ての公立高校で導入されます。

 出願は受験生や保護者が行い、中学校の教員は入力内容の確認などを担います。

 教員は持参したパソコンで、手続きの流れを体験していました。

 これまでは教員が紙の願書を取りまとめて志望校に提出するなどしていましたが、ウェブ出願の導入により負担の軽減が期待されています。