秋の高校野球東北大会の組み合わせ抽選会が岩手県盛岡市で行われ、宮城県代表3校の初戦の相手が決まりました。仙台育英は、秋田中央と対戦します。

 春のセンバツにつながる秋の東北大会の抽選会には、東北各県の代表、計18校のキャプテンやマネージャーが参加して組み合わせ抽選会が行われました。

 このうち、宮城県大会で優勝した仙台育英(宮城第1)は学生コーチ兼マネージャーの星よつはさんが抽選に臨みました。

 抽選の結果、仙台育英は10日、盛岡市のきたぎんボールパークで12年ぶりに東北大会に駒を進めた秋田中央(秋田第3)と戦います。

 仙台育英学生コーチ兼マネージャー星よつはさん「抽選会は初めてで緊張しているんですけど、優勝するという経験が糧になると思うのでしっかり勝ち切って、まずは1戦必勝でやっていきたいと思います」

 宮城第2代表の東北は9日、花巻球場で福島の日大東北(福島第2)と対戦します。

 創部47年目にして初めて東北大会の切符をつかんだ名取北(宮城第3)は、9日に鶴岡東(山形第3)と対戦します。

 岩手県で開催される秋の高校野球東北大会は、開会式が8日に行われ9日から試合が行われます。決勝は15日の予定です。