先月30日、東京・杉並区堀ノ内で擁壁が崩れ、木造住宅が倒壊しました。
擁壁とは隣接する建物に土砂などが崩れるのを防ぐために設置される壁状の構造物です。
倒壊した木造住宅は隣のマンションの敷地内に入り込んで、もたれかかるように崩れています。
住宅には50代の男性と20代の息子が住んでいましたが、いずれも倒壊前に避難していて、けがはありませんでした。
杉並区
「崩れた擁壁については、所有者に対して補強工事などをするよう指導していました。先週、所有者から『工事が可能な業者が決まった』と連絡があったなかでの事故でした」
(「グッド!モーニング」2025年10月2日放送分より)