北朝鮮で最新兵器の展示会が開かれ、金正恩総書記は「米韓同盟が深刻な脅威を与えている」として兵器開発を進める考えを強調しました。

　5日付の労働新聞によりますと、金総書記は演説の中で「アメリカが米韓同盟などで武力を増強し続けていて北朝鮮の安全に深刻な脅威を与えている」と述べ、兵器の開発を進め対抗措置をとる考えを示しました。

　北朝鮮は10日に朝鮮労働党の創建80年に合わせて大規模な軍事パレードを開くとみられ、パレードの前後でミサイルの発射実験を行う可能性が指摘されています。