ベガルタ仙台の2025年度の収支は、約2億3000万円の赤字になる見通しです。単年度では4年ぶりの赤字となります。
2日の取締役会で、板橋秀樹社長が2025年度は2億3700万円の赤字になる見通しであることを報告しました。
赤字を見込んだ予算に対して、3100万円多い額になります。大口スポンサーだった木下グループが前年度で契約満了となった穴を完全には埋められず、スポンサー収入が2億2100万円減少することが要因です。
一方で、入場料収入は予算を3000万円ほど上回る見込みです。ユアテックスタジアム仙台でのホームゲームの入場者数が、好調なことによります。
チームは現在4位でJ1自動昇格圏である2位との勝ち点差が2と、十分に昇格を狙える位置につけていて残り7試合の戦いぶりが注目されます。