9月1日と2日に、宮城県加美町でクマの目撃が相次ぎました。
住民「1日は側溝の中を山の中の方に向かって逃げて行っているような感じで」
2日も同じ場所でクマが目撃されました。
住民「2日は道路に座って栗を食べているところを朝、子どもが学校に行く時間に見た感じで」
クマの狙いは秋の味覚、栗で道路にはクマが食べたような跡も残されています。
住民「栗が落ち始めた時期なので、9月の半ば以降ですかね、ここ1週間くらいは毎日子グマは見ているので。通学バスに乗った子どもたちも見たと言っていたので、怖いですよね」
付近では、2日午前だけで3件の目撃情報が警察に寄せられました。このうち1件は、木に登り柿を食べるクマが目撃されました。 警察が周辺のパトロールを強化するとともに、町はクマ除けを設置するなど対応に当たっています。