アメリカのトランプ大統領はMLBのナ・リーグ優勝決定シリーズで投打にわたって活躍したドジャースの大谷翔平選手を称賛しました。

トランプ大統領 「先日、たまたま見たのだが、日本人の選手がなかなか良かった。今まで見たなかで最高のピッチャーの1人で、最高のバッターの1人だ」

 トランプ大統領は20日、アメリカの大学野球の優勝チームをホワイトハウスに招いて演説しました。

 そのなかで、先日行われたナ・リーグ優勝決定シリーズの試合を念頭に「同じ選手が投打で圧倒した」と述べ、ドジャースの大谷翔平選手を「最高のピッチャーであり、最高のバッターの1人だ」と称賛しました。

 大谷選手は17日、ブリュワーズとの試合で3本のホームランを放ったほか、ピッチャーとしても10奪三振の好投で勝ち投手となり、ナ・リーグ2連覇を達成。チームをワールドシリーズに導きました。

 トランプ氏はこの試合が「史上最高の試合の一つと言われるのも納得だ」と褒めたたえました。