Bリーグか開幕し、仙台89ERSはホーム戦4連勝と勢いに乗っていますが、中でも大活躍を見せているのがジャレット・カルバー。NBAドラフトで上位指名された注目選手です。
今シーズンから加入したカルバーは、新チームのポイントゲッターになっています。
18日の三遠ネオフェニックス戦、ゲーム1は序盤から仙台のペースでした。
カルバーが速攻でシュートを決めると、得意の3ポイント。前シーズン中地区で優勝した三遠を相手に8点リードで試合を折り返します。
後半に入ると三遠の3ポイント攻勢で追い上げられますが、カルバーがチームトップとなる19得点の活躍で粘る三遠を振り切り、82−79で勝利しました。
19日のゲーム2でも、カルバーは絶好調。前半だけで前日と同じ19得点をマークします。
試合は終盤までもつれ、第4クオーター残り15秒を切ったところで2点ビハインドの仙台は、カルバーがこの日40得点目となる3ポイントを決めて逆転します。
ところがその後、三遠にフリースローを決められ再び1点を追う展開となります。
残り8秒からのラストプレーで、船生のシュートが決まり劇的な逆転勝ち。仙台は開幕からホーム戦4連勝を飾りました。
ジャレット・カルバー選手「自信を持って積極的にプレーした。コーチやチームメートも私を信じてくれている。自信を持ってプレーしたことが良い結果につながった」
【18日】仙台82−79三遠
【19日】仙台87−86三遠 @ゼビオアリーナ仙台