国会は衆議院と参議院それぞれで総理大臣指名選挙を行い、自民党の高市総裁を第104代総理大臣に選出しました。

 衆議院では連立政権を樹立する自民党と日本維新の会のほか、無所属の議員らが自民党の高市総裁に投票し、1回目の投票で過半数を得たことから高市総裁が総理大臣に指名されました。

 参議院では1回目の投票で過半数の票を得た議員がおらず、自民党の高市総裁と立憲民主党の野田代表の上位2人による決選投票となりました。

 その結果、高市総裁が125票、野田代表が46票となり、より多くの票を獲得した高市総裁が総理大臣に指名されました。

 女性の総理選出は憲政史上初めてで、21日夜に高市内閣が発足します。