自民党の高市総裁が総理大臣に選出されたことを受け、アメリカメディアは新たな連立政権は野党との協力が必要で短命に終わるリスクがあるなどと報じています。

 AP通信は高市総裁の連立政権は法案を成立させるために他の野党勢力の支持を得る必要があり、政権が不安定化し、短命に終わるリスクがあると評価しています。

 ブルームバーグは、これまで日本の株価が大きく上昇したことから一部の投資家は利益を確定する売りに動いたとしたうえで、「市場の焦点は今後、政権への期待から実際のパフォーマンスへと移る」という専門家の見方を伝えています。