週明けの東京株式市場で、日経平均株価が史上初めて5万円を上回りました。
週明けの日経平均は、27日午前9時の取引開始と同時に、先週末の終値から600円余り上昇しました。
その後、今月21日につけた取引時間中の最高値4万9945円も超え、初めての5万円台に乗せました。
先週末のアメリカ市場で主要な株価指数がそろって上昇して最高値を更新したことや、アメリカと中国の貿易摩擦への懸念が緩和したことが上昇の要因とみられます。
市場には、高市総理が、27日に来日するアメリカのトランプ大統領とより友好関係を深めることへの期待感もプラスの要因になっていると指摘する声もあります。