アメリカ軍は南シナ海で、ヘリコプターと戦闘機が相次いで墜落したと明らかにしました。
アメリカ太平洋艦隊によりますと、26日午後2時45分ごろ、南シナ海で、空母「ニミッツ」から飛び立った海軍のヘリMH-60Rシーホークが墜落しました。
この墜落からおよそ30分後、同じ空母「ニミッツ」から飛び立った海軍の戦闘機FA-18スーパーホーネットが別の海域で墜落しました。
ヘリと戦闘機は通常の任務中で合わせて5人の乗員が搭乗していましたが、全員救助され、容体は安定しています。
墜落の原因は調査中だということです。
アメリカメディアによりますと「ニミッツ」は親イラン武装組織フーシ派への作戦で中東に派遣された後、アメリカに戻る途中でした。