津田塾大学の構内で女子大学生の衣服を汚したとして逮捕された元職員の男が、別の学生の衣服も汚したとして、再逮捕されました。

 津田塾大学の元職員・田辺佑介容疑者(43)は、6月から7月にかけて東京・小平市内の大学の構内で女子大学生2人のハーフパンツを複数回にわたり汚した疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、田辺容疑者は学生用のロッカーからハーフパンツを抜き取り液体をかけました。

 当時、ロッカーには鍵が掛かっていませんでした。

 押収したパソコンからは、学生の衣服と関連があるわいせつな画像200点ほどが見つかったということです。

 取り調べに対し「スリルや背徳感などがあった。合わせて10人くらいやった」と容疑を認めています。