おととし、東京・府中市で当時24歳の女性を殺害した罪などに問われている男が、初公判で起訴内容を認めました。
石川晃被告(57)はおととし、府中市寿町のホテルで、出会い系サイトで知り合った当時24歳の女性を殺害した罪などに問われています。
27日、東京地裁立川支部で開かれた初公判で、石川被告は起訴内容を認めました。
検察側は、冒頭陳述で「寝ている女性にまたがり、サバイバルナイフで3回刺した」と強固な殺意があったと指摘しました。
弁護側は「女性から『経営するカフェで借金がある』と言われて1000万円以上の金を渡したが、金銭要求が続いたため精神的、経済的に疲弊していた」と主張しました。