政府は近く策定する経済対策で、来年1月から3月までの電気・ガス料金を、3カ月で6000円以上補助する方向で調整していることが分かりました。

 政府関係者によりますと、来年1月から3月までの電気・ガス料金を平均的な家庭で合わせて6000円以上補助する方向です。

 家計への負担を減らすため、寒さが厳しい1月と2月は補助額を大きくし、3月の補助はその半分にするということです。

 今年の夏の補助は3カ月でおよそ3000円でした。

 電気・ガス料金の補助を含む経済対策の規模は、昨年度の13兆9000億円を上回る方向で調整が進んでいます。