仙台発の新しい商品やサービスを集めたイベントが、仙台市青葉区のアエルで開催されています。
仙臺ございんマルシェは、小規模事業者が試験的な販売などを通して販路拡大や新商品新サービスにつなげることを目的に、2年前から開催していて、今回は9つの事業所が参加しました。
定禅寺通沿いで創業10年目の和菓子店が考案した商品は、伊達政宗の陣羽織の柄や水玉模様から着想を得て作りました。
上野比呂企アナウンサー「もちもちとしたきなこの州浜にサクサクとしたクッキー、それぞれの食感と味がうまく合わさっていてすごくおいしいです」
和菓子まめいち幾世橋陽子さん「色々ご意見いただいて更にお菓子をブラッシュアップさせて、仙台土産の1つになるように作っていきたい」
犬と猫向けのコラーゲンサプリメントは、ペットホテルを経営する事業所が、コラーゲンを研究する宮城県多賀城市の企業の協力を得て販売しています。
上野比呂企アナウンサー「銀のパックの中にはカードが3枚入っています。カードはよく見てみると見覚えはあるんだけど意外と知らないなと思った方が多いと思います」
観光トレーディングカードには位置情報が記載されていて、街歩きや魅力の再発見につながればという思いが込められています。
仙台商工会議所中小企業支援部舘崎貴宣さん「いい商品だったりいい技術だったり、いい思いを持っていらっしゃる方々がたくさんいらっしゃる。もっと大きく羽ばたいていくきっかけになればと思います」
イベントは、15日まで開催されています。