東北学院大学と横浜市のフェリス女学院大学が、互いの学生を国内留学させるための協定を結びました。
東北学院大学で14日に締結式が行われ、大西晴樹学長とフェリス女学院大学の小檜山ルイ学長が協定書に署名しました。
横浜市にあるフェリス女学院は、日本初の近代的女子教育機関として1870年(明治3年)に創立され、東北学院と同じくキリスト教の教えを建学の精神としています。
協定で実現するのは、女子学生同士の国内留学です。制度を活用した学生は、互いの大学に半年または1年間交流学生として在籍します。留学先で修得した単位は、卒業に必要な単位として認められます。
東北と首都圏、異なる地域での体験を通し見聞を広げてもらう狙いです。
東北学院大学大西晴樹学長「都会の生活を経験してみたいと思っている女子学生は、少なからずいると思います。
学生時代に経験した学生が地方においてどのような生きやすい環境をつくっていくか、そういった学びも多くつながると思いますので大いに期待しております」