ウクライナの隣国ポーランドのトゥスク首相は鉄道の線路が爆発によって損傷したと明らかにしました。「破壊工作だ」と非難しています。
爆発があったのは、ポーランドの首都ワルシャワと東部ルブリンの間の線路です。
地元警察によりますと、16日、列車の運転士が線路の異常に気付き、けが人はいないということです。
トゥスク首相は17日、SNSに自ら現場を視察する映像を投稿し、「ポーランド国家の安全保障と市民を直接標的にした前例のない破壊工作だ」と非難しました。
被害を受けた線路はウクライナへ支援物資を運ぶ際に重要な役割を担っていたということです。
ウクライナのシビハ外相はSNSに「ロシアによる攻撃の可能性がある」と投稿し、捜査を支援する考えを示しました。