宮城県気仙沼市の震災伝承施設では、親子で防災について学んでもらおうと防災イベントが開かれました。

 「親子で消防・防災フェスタ」は子どもたちに防災への意識を高めてもらおうと年に一度のペースで開かれていて、今回で4回目です。会場では、応急手当てや消火器を使った初期消火の訓練、さらに消防車のハシゴ搭乗体験などが行われました。

 訪れた子ども「初めてで、楽しかった」

 父親「心肺蘇生の体験があったので、もしもの時にちょっとでも覚えてもらえればと思って、良い体験だったと思います。もしもの時に僕たちも動くのと、子ども自身も動けるのが大事だと思う」

 23日は小学生以下の入館料が無料となっていて、会場には多くの子どもたちが訪れていました。