茨城県坂東市のプラスチック工場火災は、発生から半日以上たった今も黒煙と炎が上がり、鎮火のめどは立っていません。

 警察などによりますと、23日午後11時ごろ、茨城県坂東市にあるプラスチックの加工工場の屋外で、リサイクル用に保管されていた廃プラスチックなどから火が出ました。

近くに住む男性 「目の前で炎上がってるから心配で。破裂するようなバーンって音。そこの電線まで昨夜は炎上がってました」

 消防によりますと、消防車など9台が消火活動にあたっていて、火の勢いは当初より若干弱くなってきたものの、今も黒煙が高く立ち上り、時折オレンジ色の炎が見えています。

 これまでに、1万平方メートルほどが焼けたということです。