相次ぐクマ被害への対策です。クマを捕獲するための箱わなの寄贈式が、宮城県大崎市で行われました。
箱わなを寄贈したのは、大崎市に本社のある伊藤鐵工です。伊藤伸一社長から大崎市の吉田祐幸副市長に目録とパネルが手渡されました。
伊藤鐵工はクマ用の箱わなが不足していることを受け、オリジナルの箱わな10基を製作しました。高さ90センチ、幅93センチ、奥行き1メートル82センチあります。
大崎市で2025年に捕獲されたクマは69頭と、過去最多となっています。
伊藤鐵工伊藤伸一社長「市民の安全のために協力できたと思っておりますけども、やはりセーフティファーストと思ってやってますので、それが一番だと思ってます」
吉田祐幸大崎市副市長「鳴子地区や岩出山地区を中心に設置させていただきまして、早速効果を高めたいと考えているところでございます」