国連の専門機関であるICAO(国際民間航空機関)で、理事会議長選挙が行われ、初めて日本人が選出されました。

 ICAOは世界の民間航空の安全性やハイジャック対策などに必要な国際基準や規則を定める国連の専門機関です。

 日本時間の27日未明、カナダのモントリオールでICAOのトップを決める理事会議長選挙が行われ、国土交通省出身で現在はICAOの日本政府代表として特命全権大使を務める大沼俊之さん(56)が選出されました。

 日本人が議長になるのは初めてです。

画像:国土交通省提供