プロ野球のタイトル獲得者を表彰するNPBアワードが行われ、楽天イーグルスの村林選手と宗山選手が授賞式に参加しました。

 プロ野球のトップ選手が集まるNPBアワード。プロ10年目で初めてタイトルを獲得し、トップ選手の仲間入りを果たした村林選手は、最多安打とサードのベストナインを表彰されました。

 村林一輝選手「少しずつ積み重ねてきたものが形になって、こういった素晴らしい賞を取ることができすごくうれしく思っています。来季も呼んでいただけるようにプレーしたいと思いますし、チームとしてはしっかりいい成績を残せるように頑張っていきたい」

 そして1年目ながらショートのベストナインに選出された宗山選手は、オリックスの紅林選手を3票差でかわし、初タイトルを獲得しました。

 ルーキーのベストナイン選出は、26年ぶりの快挙です。

 宗山選手「全てが初めてのことで、全てが自分にとって良い経験になった1年だった。まだまだ力強さやスピード感、プロのトップレベルの先輩方にはまだまだついていけない。全ての面でレベルアップしたい」

 また、記者投票で選ばれる新人王にはロッテの西川史礁選手が選ばれました。

 宗山選手も候補の1人に挙げられていましたが、45票で3位となりました。