8月、仙台市の公園などから車止めポールを相次いで盗んだ罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、青葉区の元会社員佐藤健一被告(58)は8月、宮城野区のスポーツ施設や公園からステンレス製の車止めポール計3本約12万円相当を盗んだ窃盗の罪に問われています。
仙台地裁で開かれた初公判で、佐藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、佐藤被告が生活費を得るために6月ごろから同様の窃盗を繰り返し、盗んだポールは金属買取業者に持ち込み、換金していたと指摘しました。
次回の裁判は、1月28日に開かれます。