総額18兆円を超える今年度の補正予算案が衆議院を通過しました。

 補正予算案は総額約18兆3000億円で、電気・ガス代の支援などが盛り込まれていて、自民と維新のほか、野党の一部の賛成多数で可決されました。

 国民民主と公明はガソリン減税や子どもへの2万円給付などを評価し、賛成に回りました。

 一方、立憲は「中低所得者への物価高対策が不十分」などとして反対しました。

 12日からは参議院で審議が行われ、16日にも成立する見通しです。