11月に感染が急拡大したインフルエンザの患者数は、2週連続で減少したものの引き続き警戒が必要です。

 宮城県によりますと、1日からの1週間に宮城県で確認された1医療機関当たりのインフルエンザの患者数は30.27人で、前の週に比べて20.84人少なく、2週連続で減少しました。

 保健所別では仙南が43.2人と最も多く、大崎38.6人、気仙沼36.75人などと、

 いずれも前の週から減少したものの、依然として警報レベルを上回っています。

 県は引き続き、せきエチケットの徹底やこまめな換気など基本的な感染対策を呼び掛けています。