全国各地で12月になってもクマの目撃情報が相次ぐなか、山梨県北杜市では中学校の近くにクマが現れました。
映像を撮影した女性によりますと、クマはシカの死骸を食べていました。
12日、北杜市で女性が中学校からおよそ200メートルの場所にある道路を車で走っていた際、体長70センチから80センチほどのクマを見つけました。
クラクションを鳴らすと、クマは一度、その場を去りましたが、数分後に戻ってきて再び、シカの死骸を食べていたということです。
北杜市は、外出する時に音の出るものを携帯するほか、食べ物を屋外に放置しないよう呼び掛けています。