12日の青森県沖の地震による津波注意報から一夜明け、宮城県の沿岸部では朝から養殖業者らが施設の状況を確認していました。
7月のカムチャツカ地震による津波ではカキの養殖施設に被害が出た気仙沼大島の亀山地区。早朝から生産者らが施設を確認しました。
ヤマヨ水産小松武社長「ひと通りくるっと、今暗い時間ですけど見て回って、異常はなかったです。(地震は)しばらくは勘弁してほしいなというのが正直な気持ちですね」
石巻市渡波地区のノリ養殖の施設でも被害は確認されず、安堵の声が聞かれました。
ノリ生産者・阿部正幸さん「ちょっと心配してたんですけども、目立った被害もなく、とりあえず一安心なのかなと思って安心しました。(地震は)自然相手なのでこればかりはちょっとわからないので、気をつけながら、今後の状況を見ながら作業していきたいと思います」