高校生を対象とした災害時の防災リーダーを養成する研修会が13日東北大学で開かれました。
防災活動の担い手を養成するため宮城県教育委員会が主催した研修会には、県内の高校18校から74人が参加しました。
参加者は避難所の運営方法をゲーム感覚で学び、家族構成や年齢などが記入されたカードを基に避難所内での配置や通路の確保を検討しました。
カードには避難者の要望も盛り込まれていて急病者やペットの対応についても話し合っていました。
参加者「また近いうちに大きい地震が来るかもしれないので、自分も含めて家族と対策を考えたい」
参加者は宮城県の防災指導員として認定されるということです。