三菱UFJフィナンシャルグループは、三菱UFJ銀行の半沢淳一頭取が社長に就任する人事を発表しました。

三菱UFJ銀行 半沢淳一頭取 「未来を切り開く強い金融サービスグループに向けて、これまでの方針をしっかりと受け継いで、引き続き挑戦を続けていきたい」

 半沢頭取は来年4月から三菱UFJフィナンシャルグループの社長に就任する予定です。

 2021年に三菱UFJ銀行の頭取に就任し、現在は全国銀行協会の会長も務めています。

 金利のある世界となり銀行の事業環境が変化するなか、半沢頭取は国内での競争力を強化させるとしたうえで海外の金融機関との間合いもしっかり詰めていきたいと意気込みを語りました。

 三菱UFJ銀行の頭取には専務執行役員の大澤正和氏が、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の社長には副頭取の関浩之氏がそれぞれ来年4月に就任する予定です。