コンビニ大手のファミリーマートが一部の店舗で導入しているクレーンゲームなどゲーム機の設置を全国およそ5000店舗に広げる方針を明らかにしました。

 ファミリーマートはコロナ禍以降、店内の飲食スペースや書籍コーナーを縮小し、空いたスペースを来店のきっかけづくりに活用するなど買い物以外での収益拡大を目指しています。

 また、IP事業の強化を打ち出していて、現在一部の店舗で導入しているゲーム機などを国内の店舗のおよそ3分の1にあたる5000店舗まで広げる方針です。

 アニメやマンガのキャラクターで装飾した「ラッピング店舗」なども全国展開するとしています。

 観光地や繁華街ではインバウンド需要を取り込み、住宅地では親子連れなどの来店を見込んでいるということです。