仙台市青葉区の成田山仙台分院で、1年の感謝の思いなどを込めて大仏のすす払いが行われました。
展望台に鎮座する不動明王像は高さ16.5メートル重さ25トンで、仙台の街を見守っています。
18日、住職や巫女が笹のほうきなどを使って汚れを丁寧に落としていきました。
すす払いは、不動明王に1年間守ってもらった感謝と新年を無事に迎えるための願いが込められています。
住職玲樹さん「一生懸命すす払いしていただいたので、本当に清々しい気持ちでいっぱいです。平穏無事に迎えられるような新年になればと思っております」
成田山仙台分院の展望台は初日の出の名所としても知られていて、大みそかの午後11時から元日の午後5時まで開放されます。