去年死亡した三重県明和町の職員に対するハラスメントの有無について調査していた第三者委員会は「職員への不適切な言動が繰り返されていた」と認定しました。
第三者委員会 柴田孝之委員長 「精神的な威圧や圧力。かなり断続的にそういうことがあったのではと認定出来た」
第三者委員会は職場内で職員に対するハラスメントがあったと認定したうえで、死亡との因果関係を「否定できない」としました。
下村由美子町長は「対応の甘さがあった」という認識を示し、町はハラスメントに関わったとされる職員らを処分しました。
一方、遺族は「役場の今の体制では、この先また同じような被害者が出てしまうのではないかと懸念しています」とコメントしています。