村井宮城県知事ば年内最後の定例会見に臨み、2025年にやり残したこととして仙台医療圏の病院再編を挙げました。
村井知事「10月には知事選挙がございまして、6期目を担うことにもなったということで、私にとりましたら大きな節目の年であったというふうな認識でございます」
村井知事は24日、年内最後となった定例記者会見でこの1年を振り返りました。
10月の知事選挙ではSNS上でデマや誹謗中傷が拡散し、落選も覚悟したという厳しい戦いでした。その一方で。
村井知事「クリーンヒットだったのは、デジタル身分証アプリだと思います。これが1年間で77万人までいったと。県民の35%ぐらいまで上がってまりいました。これはすごい成果だと思います」
様々なサービスを提供する、県のスマホアプリが広く普及したことをアピールしました。
やり残したことには、仙台医療圏の病院再編を挙げ、2026年も引き続き取り組む意欲を示しました。
村井知事「現時点においてはまだ予算も何も議案として議会に提出しておりませんし、条例議案もまだ議会に何も提出しておりませんから、まだ打ち合わせの状態が続いているということでございます」