12日は成人の日です。宮城県内ではおよそ2万1700人が20歳という節目の年を迎えますが、20年前(2005年〜2006年)は一体どんな年だったのでしょうか。
「衆議院を解散します」
小泉純一郎総理大臣が、郵政民営化をめぐり衆議院を解散した「郵政解散」。「聖域なき構造改革」を唱え選挙では自民党が圧勝。キャッチ―な言葉で注目を集める手法は「小泉劇場」と呼ばれました。
「改革」が叫ばれた社会にもう1人。
堀江貴文氏「800億のCB(社債)出すんですよ、命がけですよ」
堀江貴文氏が率いるライブドアがニッポン放送の株を大量取得。子会社フジテレビへの影響力拡大を狙った買収騒動は波紋が広がりました。
技術の面でも「改革」が!
携帯電話でテレビが見られるようになる「ワンセグ」が登場。まだスマートフォンがない時代。画期的な技術として注目を集めました。
賑わいを見せたのは愛知県で開かれた「愛・地球博」。
2足歩行のロボットが楽器を演奏!シベリアで発見されたマンモスの冷凍標本にも多くの人が集まりました。
スポーツは楽天!
野村克也さんが監督に就任します。野村克也さん(自身の楽天のユニフォーム姿に)「似合わない。違和感あるわ」
「ぼやき」でファンに愛されますが、チームは最下位と苦難の年に。
多くの人が亡くなる痛ましい事故も相次ぎました。
兵庫県尼崎市のJR福知山線で脱線事故が発生。乗員・乗客あわせて107人が亡くなりました。
宮城県内では、飲酒運転のRV車がウォークラリー中の仙台育英高校の生徒の列に突っ込む事故が…3人が死亡、15人がケガをしました。
・・・飲酒運転による事故は、20年経った今もなくなっていません。
明るい話題もありました。
冬のオリンピックで、東北高校出身の荒川静香選手が大活躍。
代名詞となったのは、流行語にもなった「イナバウアー」。荒川選手は金メダルを獲得し県内も歓喜にわきました。
社会が大きく動き、暮らしも揺れた時代。その中で生まれた世代が、20歳という節目の年を迎えました。