NASA(アメリカ航空宇宙局)は来月に予定されている月を周回する有人飛行に向けて巨大ロケットと宇宙船の機体を公開しました。

 NASAは17日、アポロ計画から約半世紀ぶりとなる月を周回する有人飛行に向けて宇宙船「オリオン」と巨大ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」を公開しました。

 打ち上げ準備が最終段階を迎えるなか、アメリカ南部、フロリダ州のケネディー宇宙センターで発射施設への移動を開始し、早ければ来月6日に打ち上げる見通しです。

 NASAとカナダ宇宙庁の4人が搭乗し、月の裏側を周回して10日後に地球に帰還する予定です。

 中国との宇宙開発競争が激化するなか、アメリカは今回の飛行を成功させて2028年までにアポロ17号以来の月面着陸を目指す方針です。