山火事による被害を防ごうと、宮城県でも1月から林野火災の注意報と警報の運用が始まっています。

 2025年2月、岩手県大船渡市で起きた山火事は1カ月以上にわたって燃え続け1人が死亡し200棟以上の住宅に被害が出ました。

 山火事の被害を防ごうと、国は林野火災注意報と林野火災警報の運用を始めました。

 宮城県では1月から気仙沼など5つの消防本部で運用されていて、3月からは仙台市などの消防本部でも運用が始まります。

 宮城県は、山沿いの西部と海沿いの東部で基準が異なりますが、乾燥注意報に加え強風注意報や暴風警報が出された時などに発表されます。

 仙台市消防局中澤公彦予防課長「空気が乾燥して風が強い日には屋外で火を使った場合に制御できなくなって、火災に発展する可能性が非常に高い危険な行為と考えています」 林野火災注意報や警報が出されると、たき火や花火、燃えやすい物の近くでの喫煙など屋外での火の使用が制限されます。

 注意報は努力義務ですが、警報は違反をすれば30万円以下の罰金などが課されることもあります。

 仙台市消防局中澤公彦予防課長「空気が乾燥して風が強い時には、屋外で火を使わないこと。火を使う場合には消火準備、水やバケツを用意したり消火器を用意したりということが重要と思っています」