長年にわたり受け継がれてきた、国や県から指定を受けた宮城県の伝統的工芸品を展示するイベントが始まりました。

 小室翔太アナウンサー「国と県が指定する伝統工芸品。宮城県にある20品目を皆さんご存じでしょうか。宮城県全ての伝統的工芸品が一堂に会するイベントが行われています」

 みやぎの伝統的工芸品のあるくらし展は、各地で受け継がれてきた伝統的工芸品をより広く知ってもらおうと開催されています。

 2025年年3月に県の指定伝統的工芸品に選ばれた大和町の台ヶ森焼や、海外でも人気の仙台箪笥といった伝統的工芸品が展示販売されています。

 その土地ならではの素材を生かしている個性豊かな伝統的工芸品ですが。

 仙台・堤焼針生和馬さん「やっている件数が少ないので、一軒一軒手作りで、土から作ってっていうのは大切にしています」

 台ヶ森焼・安部元博さん「うちはうちだけになります。今度新しい人たちの考え方で色んな物ができていくっていう種になる物を守っていくっていうのが私たち工芸の仕事」

 作り手が減少し、伝統を後世に残すことが難しくなっています。こうした中、若くして加美町の工芸品、切込焼の作り手になった方がいました。

 切込焼三浦征太郎「自分の地元を振り返ってみますと、地元の作品がいい物だということに感づいたというか気づきました。元の伝統を守ることもなんですけど、現代住宅に合った焼き物を作っていきたい」

 時代に合わせ、少しずつ形を変えながら愛されてきた伝統的工芸品。実際に見て、その歴史を感じてみてはいかがでしょうか。