アメリカのトランプ政権が「治安維持」などの目的でロサンゼルスなどに派遣していた州兵を撤収していたことが明らかになりました。

 アメリカ北方軍は自身のウェブサイトで、先月21日にロサンゼルス、シカゴ、オレゴン州ポートランドの3つの都市に「治安維持」などの目的で派遣していた州兵がすべて撤収したと発表しました。

 トランプ大統領は去年12月、自身のSNSで「犯罪が大幅に減少した」とし、これら3つの都市に派遣している派兵を撤収することを宣言していました。

 州兵派遣を巡っては、トランプ政権はこれまで首都ワシントンを含め野党・民主党への支持が強い地域に州兵を送り込み、これらの州などから違憲だと提訴されています。

 一方、ワシントンポストは、ワシントンへの州兵派遣は今年の年末まで続くと予想され、テネシー州メンフィスやミシシッピ州ニューオーリンズへの派兵は続いていると報じています。