スケルトン男子で失格となったウクライナの代表選手が、スポーツ仲裁裁判所に提訴したことが分かりました。

 スケルトン男子のウラジスラフ・ヘラスケビッチ選手は、ロシアの侵攻により命を落としたアスリートらの写真を貼ったヘルメットを競技で着用しようとして、失格になりました。

 スポーツ仲裁裁判所は12日、ヘラスケビッチ選手から国際ボブスレー・スケルトン連盟に対し、失格の取り消しを求める申し立てがあり、受理したと発表しました。

 ヘラスケビッチ選手は、選手として回復不能な損害を与えるものだと主張しているということです。

 審理は13日にも行われる予定です。

 IOCは「政治的シンボルに関するガイドラインに反する」としてヘルメットの着用を認めず、黒い腕章の着用などを提案していました。