日に日に暖かくなる季節、ウォーキングを日課にする方もいらっしゃると思います。目標1日1万歩は本当なのか、仙台市健康増進センターの青柳和宏さんに聞きました
 青柳和宏さん「1日1万歩、よく聞くと思うんですが実は仙台市では成人で1日8000歩、高齢者で1日6000歩が推奨されています」

 1日1万歩ではなく成人で1日8000歩は、腰や膝などに負担の掛からない程度の歩数ということです。
 青柳和宏さん「1日プラス1000歩、約10分歩数を増やすだけでも生活習慣病の予防や死亡のリスクを3%下げると言われているので、是非生活の中でちょっとだけ歩くことを意識してみるといいと思います」

 成人の歩数目安の8000歩は、家事や通勤など日常生活の中での活動歩数を1日だいたい2000歩相当として、加えて1時間程度は歩きましょうということで6000歩がプラスされて1日の目安が8000歩ということです。

 更に、歩くときの正しい姿勢も青柳さんに聞きました。
 背中が丸くうつむき加減の猫背に、足が持ち上がらず引きずるようなすり足について。
 青柳和宏さん「もったいない歩き方ですね。ちょっとしたポイントを工夫することで、歩くことがより効果的になります」
 「ポイントの1つ目です。顔を上げて目線は遠くを見ましょう。しっかりと姿勢よく歩けます。ポイントの2つ目です。歩く歩幅は普段の歩く歩幅よりも少し広く大股で歩いてみましょう」

 歩幅を大きくすることで下半身の筋肉が鍛えられ代謝もアップし、脂肪燃焼効果の期待も高まります。
 青柳和宏さん「3つ目です。腕を大きく振って歩きましょう。腕を振る時のポイントは、軽くひじを曲げて後ろに振るように歩くといいです」

 腕を振ることで体幹が安定し、歩行スピードを上げやすくなります。
 青柳和宏さん「以上、3つのポイントを意識することで、普段歩いていることがただ歩くことからちょっとした運動にもつながります」

 そして、歩く時の靴は自分に合った靴を選ぶ。青柳さんによりますと、まずは靴の機能や値段などよりも自分が履き心地の良い靴を選んで靴の履き方も意識してくださいということです。 
 青柳和宏さん「靴を履く時は、床や椅子に腰を下ろして靴を履いたらまずはしっかりと靴ひもを緩めます。かかとを合わせてトントン。かかとをしっかり合わせることで靴のクッションの性能を生かすことができます。それから靴ひもをしっかりと結びます。靴ひもが緩いままだと、靴の中で足がずれて靴ずれの原因にもなってしまうので、しっかりと結ぶことが大切です」