アメリカのヘグセス国防長官は、イランへの軍事作戦についてまだ初期段階だと強調し、さらに大規模な攻撃を加速させていく考えを示しました。

ヘグセス国防長官 「戦闘開始から4日、我々の戦いは始まったばかりだ。アメリカは勝利のために戦う」

 ヘグセス国防長官は4日、記者会見でイランに対する軍事作戦は「まだ初期段階で始まったばかり」だと強調し、さらに大規模な攻撃に向けて戦力の展開を加速していると述べました。

 また、今回の作戦ではトランプ大統領の暗殺を企てていた部隊のリーダーを追跡して殺害し、インド洋ではアメリカ軍の潜水艦がイランの軍艦を魚雷で撃沈したと明らかにしました。

 制服組トップのケイン統合参謀本部議長はアメリカ軍の攻撃によってイランによる弾道ミサイルの発射は戦闘初日と比べて86%減少し、自爆型無人機の発射も73%減少したと明らかにしました。

 ケイン議長はアメリカ軍が制空権を握ったことで、今後はイラン領内の奥深くにあるミサイル拠点などをより正確に攻撃できると指摘しました。

 弾薬については「十分に確保されている」としたものの、数量については作戦上の機密だとして言及を避けました。

 一方、イラン南部の小学校で多数の児童らが死亡したことについてヘグセス長官は調査中だとしたうえで、「民間人を標的にすることは決してない」と述べました。