北朝鮮の金正恩総書記の妹・与正(ヨジョン)氏が、9日から米韓両軍が始めた大規模な合同軍事演習について「想像を絶する恐ろしい結果を招く恐れがある」と反発しました。

 北朝鮮の国営メディア・朝鮮中央通信によりますと、与正氏は10日付で談話を発表しました。

 そのなかで米韓が実施している合同軍事演習「フリーダムシールド」について、「我が国との対決を模倣する者たちの挑発的かつ侵略的な戦争実演だ」と批判しました。

 フリーダムシールドは、北朝鮮との対話再開を目指す韓国の意向から野外訓練の規模が縮小されています。

 与正氏は「訓練要素が調整されようと大規模戦争実働練習という明白な対決的性格は変わらない」と指摘し「わたしたちの忍耐と意志、能力を決して試そうとしてはならない」と牽制(けんせい)しました。

 フリーダムシールドは19日まで実施されます。