アメリカ財務省はロシアへの制裁を緩和し、各国がロシア産原油を購入することを一時的に認めると発表しました。

 アメリカ財務省は12日、ウクライナ侵攻以来、ロシアに科してきた制裁を緩和し、現在、海上で輸送中のロシア産の原油に限り、各国が一時的に購入することを認めると発表しました。

 期間は来月11日までの1カ月間で、供給を増やすことでイラン攻撃に伴う原油価格の高騰を抑制する狙いがあります。

 ベッセント財務長官は自身のSNSで制裁の緩和は現在輸送中の原油のみに適用され、「ロシア政府に大きな利益をもたらすことはない」と説明しています。

 また、「トランプ大統領は世界のエネルギー市場の安定を促進し、価格を低く抑えるため断固たる措置を講じている」と強調しました。