イランはイエメンを拠点とする親イラン武装組織フーシ派に新たな攻撃に備えるよう要請したと報じられました。

 ここはイエメンの対岸に位置するジブチです。

 フーシ派は28日にイスラエルへの攻撃を実施し、一連の戦闘への参戦を表明しました。

 ジブチの国民からも緊張感が一気に高まったとの声があがっています。

 また、ブルームバーグは30日にイランがフーシ派に対して海上輸送の大動脈、紅海での新たな攻撃を準備するよう促していると報じました。

 アメリカがイランへの攻撃を激化させた場合に備えるものだとしています。

 ただ、どこまでの攻撃を実施するのかについては、フーシ派の指導部の中で意見が分かれているとも伝えられています。

 話を聞いた幹部の一人は、ホルムズ海峡と並ぶ要衝で、世界の海上石油輸送で1割が通過するバブエルマンデブ海峡の封鎖も示唆したほか、通過する船舶から通航料を徴収することも今後検討するとも語りました。

 ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続くなかで、紅海での攻撃も実施されれば、世界のエネルギー市場がさらに混乱に陥ることになります。