台湾の最大野党・国民党の鄭麗文主席が、中国共産党の習近平総書記との初の会談に向けて出発しました。

台湾の野党・国民党 鄭麗文主席 「台湾が戦場になることを望む人はいない。心から台湾を愛しているのなら、あらゆる機会や可能性を逃さないだろう」

 台湾の最大野党、国民党の鄭麗文主席は7日午前にこう語り、台北の空港を出発しました。

 まず上海と南京に立ち寄った後、北京で中国共産党の習近平総書記と会談する見通しです。

 鄭氏は中国本土との連携を重視する立場で、台湾の頼清徳総統が「不必要な対立と憎悪をあおっている」と批判しています。

 去年10月に国民党の主席に選ばれた直後には、習氏から祝電を受け取っていました。

 台湾の議会では、野党の国民党が多数派という「ねじれ状態」が続き、与野党が激しく対立しています。